Salesforce 認定 Platform デベロッパー試験を受験することになったので、勉強のため、このブログでアウトプットしながら情報を整理します。
2018年10月時点での情報を纏めています。
最新のバージョンと違いがあるかもしれないので、あらかじめご了承ください。
自動化については、出題されるとのことです。 プロセスビルダーとワークフローの違いについて整理します。
プロセスビルダー
プロセスを作成する場合、プロセスビルダーを使用します。
プロセスビルダーのポイント
- 特定の条件が満たされた時にアクションを実行できる
- 実行できるアクション
- 複数条件が設定できる
- 各条件とアクションの関連付けができる
- スケジュール済みアクションを作成できる
- バージョン管理ができる(最大50バージョン)
商談が成立した場合、ケースにレコードを作成するということができます。
プロセスビルダーの制限事項
ガバナ制限の対象になります。
制限事項については、以下を参考。
ワークフローとの違い
同じような機能であるワークフローとの違いを整理します。
- ワークフローと比べ、プロセスビルダーはどのようなレコードでも作成・更新ができる
- プロセスビルダーには、「Chatterに投稿」や「承認申請」などのアクションがある
- 実行順序を設定でいないワークフローと比べ、プロセスビルダーではアクション実行の評価順序を指定できる
- ワークフローとプロセスビルダーを両方とも使用する場合は、レコード変更の結果を各事実には予測できない
- プロセスビルダーは、すべての関連レコードの項目にアクセスできる。ワークフローでは、レコードの親の項目を参照できる。
プロセスビルダーには未来があります。 ワークフローは拡張されません。ワークフロールールの使用はサポートされ、今後もサポートされ続けます。しかし、ワークフローの使用事例の新機能はすべて、プロセスビルダーで実現します。光り輝く新機能を使用することをお望みの場合は、自動化をプロセスビルダーに移行してください。
とのことです。
引用:ワークフローからプロセスビルダーへの移行 単元 | Salesforce Trailhead
ワークフロー
プロセスビルダー同様にビジネスプロセスを自動化する
- オブジェクト・評価条件・ルール条件を設定できる
- タイミングを指定できる
- ルール適用時(レコードがルール条件に合致したら、保存時に実行される)
- 時間ベース(タイムトリガによって動作する。レコード保存時にワークフロールール条件を満たすとキューに入り待機状態になる。タイムトリガで指定したタイミングで実行される)
- 適用できるアクション
- ToDoの割当
- メールアラート(メール送信)
- 項目値の更新
- アウトバウンドSOAPメッセージの送信
プロセスビルダーには、「アウトバウンドSOAPメッセージの送信」がない。
そのかわり、「Apexコール」にてアウトバウンドメッセージを作成できる。
自動起動フロー(フロー)
複雑なビジネスプロセスを自動化する レコードの作成・レコードの検索等が自動で実行・検証できるフローを作成できる。
プロセスビルダーで、実行タイミングのルールを指定し、ルールに合致した場合に作成したフローを実行できる。
これにより、特定の条件時にレコード作成等が行えるようになる。
例えば、「商談が成立した場合に、特定のオブジェクトのレコードを作成する」「商談の項目を編集すると、紐づくレコードを作成する」など
Cloud Flow Designer
フローを作成できるポイント & クリックツール
Visual Workflow
すでに廃止。